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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年11月12日

会計帳簿とは?

会計帳簿とは、貸借対照表や損益計算書などの決算書を作成する場合の基本となる資料のことをいいます。「主要簿」と「補助簿」に分類されます。

「主要簿の内容」
会計帳簿の上で、最も重要な帳簿です。これには、日々の取引を仕訳という方法で日付順に記録していく「仕訳帳」と決算書を作成する基になる帳簿である「総勘定元帳」とがあります。

「補助簿の内容」
主要簿の内訳明細を日付順に記録するもので、現金出納帳、預金出納帳、固定資産台帳などがあります。

「適時、正確な作成」
会計記帳は、まとめて記帳するものではなく適時に、正確性をもって記帳することが重要とされています。

「保存期間」
主要簿や補助簿などの会計帳簿は、決算で締めた後から10年間は、保存しなければなりません。

「特例有限会社の経過措置」
旧有限会社が旧有限会社法の規定に基づき会社法の施行日(平成18年5月1日)前に作成した会計帳簿、その他の会計または経理に関する書類は、その作成の日に、特例有限会社が会社法の相当規定に基づいて作成したものとみなされます。

参考法令等
会社法432条1.2項、整備法27条  

Posted by へんみ事務所 at 14:20Comments(0)会社の計算等